初めまして、会津ラボへWebエンジニアとして入社をした渡部です。2019年11月に地元である会津若松へUターン入社して、早いもので約一ヶ月半が経ちました。
Uターンを数年前から検討していたのですが、実際にUターンしたのは当然初めてとなることもあり実際に入社するまでは期待と不安がありました。
簡単な経歴
簡単に私の経歴をお話しさせていただくと、IT業界前は全くの異業種で、声優として吹き替えやナレーションなどをしていました。ちなみに初現場は「ドラ○もん」です。
その後IT業界に転職し、ECコンサルがメインの企業に転職しました。こちらではデザインやコーディングなどのWeb制作全般、イラスト制作やLINEスタンプ制作、アクセス解析、店舗様の日々の更新・運用管理業務など多岐にわたり携わりました。
その後Web制作会社に転職します。こちらではWebディレクターとしてお客様と直接折衝させていただいたり全体のスケジュール進行管理などのディレクション業務、デザイン、Webサイト制作、そしてアクセス解析を行いサマリーレポートなどを作成するウェブ解析士補佐として、社内リソースと案件の内容により流動的に動きました。
そして今回転職をするまでの約2年半はフリーランスとして活動していました。 主な業務の担当領域としては、ディレクション、デザイン、マークアップ、EC(楽天市場、yahooショッピング)、イラスト制作、アクセス解析(上級ウェブ解析士資格保有)などでした。
また個人開発ではありますがRuby on Railsで「物件を貸したいオーナー様と物件を借りたいユーザーさんをマッチング、物件のシェアリングをする」といったWebアプリを0〜10まで全ての工程を担当、マネタイズ、公開まで行いました。
エンジニアへ転職した理由
主な理由が下記となります。
- プログラミングの需要
- プログラミングの必要性
- 単価が高い
- 自分の市場価値を高める
- ゼロからシステムやアプリを作る事の楽しさ、世界が広がる
- ものづくりが好き
- 純粋に楽しい
会津ラボに決めた理由
主な理由が下記となります。
- iOSアプリやAndroidアプリ、 Webアプリ・システム開発やインフラ構築、IOT機器の製造・販売といった様々な最新技術でサービス開発をしている企業であったこと
- 地元である会津若松で人の役に立ち課題を解決する、社会や地域に貢献できるサービス開発に携われること
- 業務を行う上での開発言語に自身の学んだ言語であるRuby+Railsがあったこと
- Webアプリの他にもiOSアプリやAndroidアプリ開発にも強い関心があり携われる環境であること
- 事業内容がアプリ、システム開発以外にもデザイン、マークアップなどのウェブ制作も行っており自身のこれまでの経験で活かせる部分があるのではないかと感じたこと
- 完全に自身の地元である会津若松に事務所を構えていること
- 地方にいながら最新の技術に触れられること
ここは良かったと感じる点
- 業務内容的にも自分の関心のある・やりたかった、Webシステム、Webアプリ、スマートフォン向けアプリなど全てあること
- 自社開発、受注開発(SESはない)
- それぞれの分野でスキルの高いプロフェッショナルなエンジニアが多数在籍している
- デスク周りも広くて、ディスプレイもデュアルなど拡張可能
- 残業が本当にない(5分たったら本当に誰もいません、その分集中するので勤務時間内で密度の高い仕事を行う事ができる)
- 年齢層が20代から50代まで幅広い
- 車通勤で毎日の通勤が本当に楽(東京は満員電車が普通なので)
- 個人開発では経験できない規模、経験できないレベルの開発に携わる事ができる
ここがちょっと辛かった点
強いて言えば、入社後半月で先方様とのやりとりから開発までPJを引き継いだ事でしょうか。まさに稲妻のように一ヶ月半がたった気がします。
もちろん疑問点などは質問できる環境はあるのですが、約2週間で膨大な資料(仕様書など)や開発に関するルールやドキュメントの把握、実際の開発の流れなど一人で回すように2週間の間で確認・調整したので、なかなかタイトでした。開発は現在も絶讃進行中です。
しかしこれも、すごく貴重な経験です。というのも、こんなに早いタイミングで実際の開発に着手して、先方様とのやりとりまでPJを担当できるのは有意義なことです。
もちろんエンジニアとしては一年目なので、まだまだ分からないことの方が多いし、そもそも分からないことが分からないといった状況もあり大変ですが、自身の望む業務内容ということもありモチベーションを高く保ち業務に臨むことができています。
いろいろな壁にぶつかり経験することで、自身の引き出しや知見を増やし、今後同じような問題に遭遇したときにもスムーズに対応することができると信じています。難題に直面したときにも「うわ、これは無理だ」と否定的なイメージではなく、「なかなか大変だけど、これを乗り越えればまた一歩自身の成長に繋がる!」と考えることで自身にとって最善の方向に進むことができるのではないでしょうか。少なくとも自分はそう考えて日々の業務にあたっています!現在はサーバーサイドをやらせてもらっていて、難しいですが純粋に楽しいです。
まとめ
実際にUターン転職するまではもちろん不安もありましたが、今はUターン転職して正解だったと自信を持って言えます。地元にUターンもできて、且つ自身の望んだ業務内容に携わることができているので、あとはもう貪欲にスキル・経験を爆上げしていきたいと思います。