みなさんは普段どのようにgitignoreを作成していますか?
手作業で設定したり、GitHubのテンプレートから持ってきたり、前に使ったものを流用したりなど、様々な方法があるかと思いますが、
もしこのような方法で作成している方には「gibo」というツールをオススメします。
https://github.com/simonwhitaker/gibo
インストール
Mac環境であればHomebrewでインストールできます。
$ brew install gibo
$ gibo -v
gibo 2.2.1 by Simon Whitaker <[email protected]>
https://github.com/simonwhitaker/gibo
Fetches gitignore boilerplates from https://github.com/github/gitignore
Usage:
gibo [command]
Example:
gibo dump Swift Xcode >> .gitignore
Commands:
dump BOILERPLATE... Write boilerplate(s) to STDOUT
help Display this help text
list List available boilerplates
root Show the directory where gibo stores its boilerplates
search STR Search for boilerplates with STR in the name
update Update list of available boilerplates
version Display current script version
使い方
gibo list
を実行すると対応する言語、フレームワークが表示されます。
だいたいの言語やメジャーなフレームワークであればリストに含まれているかと思います。
gitignoreを作成するにはdumpコマンドを使います。
以前はdump無しで良かったのですがアップデートで変更されたようです。
$ gibo dump Node
### https://raw.github.com/github/gitignore/4a8e0a151becd5ccbb83e4aca6e6c195f3d506fd/Node.gitignore
# Logs
logs
*.log
npm-debug.log*
yarn-debug.log*
yarn-error.log*
# Runtime data
pids
*.pid
*.seed
*.pid.lock
# Directory for instrumented libs generated by jscoverage/JSCover
lib-cov
...
gibo dump Node
とするとNode.jsのgitignoreを出力します。
Railsであればgibo dump Rails
のように使用する言語、フレームワークを指定しましょう。
これを.gitignoreファイルに書き込みます。
$ gibo dump Node > .gitignore
これでNodeの.gitignoreファイルが作成できます。
まとめ
giboは https://github.com/github/gitignore を参照してgitignoreを作成しているようなのでgitignoreの内容も問題ないと思います。
私は以前から使用していたのですがあまりメジャーではないようでしたので紹介させて頂きました。
今まで手作業でgitignoreを作成していた方は、ぜひ使用されてみてはいかがでしょうか。